新素材、フォトニックラバーは、変形で色が変わる弾性素材です。
弾性母相の中にナノ粒子の周期配列構造が埋め込まれています。
ナノ粒子の周期配列はフォトニック結晶と呼ばれる、光と共鳴する構造です。
粒子間隔に依存した特定の波長の光が強く反射されます。
その結果、色づいて美しく輝きます。
フォトニックラバーは、元来その材質は無色透明です。
それが、このようなナノ構造に起因して発色しているのです。
引っ張ったり圧縮したりして変形させると、ナノレベルで粒子間隔が変わります。
そして、反射光の波長がシフトし、色が変わります。
変形や応力を色変化に変換する材料とみることができます。
その色合いは独特です。
変形を色変化で見たい要求はないでしょうか?
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